23-seconds blog: カードも山の賑わい
そこで述べたのは、
- iOSアプリ「EverShaker」で、Evernoteのノートをランダムに一つ表示する
- それについて、要約や考えたことなどを情報カードに書く
- これを毎日続ける
(何か面白いことが起きないかな……。)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: hiranodept - Tetsuya Hirano(サイズ: 5.1 MB)
今回はそんな話です。
積み重なっていく
上に書いた中では、「Evernoteのノートをランダムに表示」の部分が特徴的に見えます。実際にやってみても、なるほど過去のノートがランダムに表示されるのはなかなかに楽しいです。
ですが、私が重要だと思っているのは「何か、自分にとって大事な文章を書いて、それが溜まっていくこと」の方です。話を単純にしてしまえば、それが実践できれば「ランダムに表示」の部分は何でも構わないとも言えます。
ただ、Evernoteのノートをここに持ち出すと、埋もれがちな過去の資産を活用できるかもしれない、との思いもありますので、これはこれで価値があったりします。
毎日一つ以上の重要な文章を自分の手で書いて、それがたくさん積み重なっていくこと、それから、その積み重なった文章が容易に見渡せることの価値は、改めてここで詳細に語ることではないでしょう。それに私は、一番重要なのが「それに価値がありそうだと思えること」だと考えていたりもしますので、そもそもその価値をきちんと語れないとも言えます。
確かに、それぞれの文章どうしには繋がりはありませんし、その数が少ないうちは意味が見えにくいものですが、しかしそこには必ず価値があり、大きな自分だけの財産となってくれるのです。
たくさんのカード
さて、上で述べたような作業を行っていくと、少しずつではあるものの、確実に「財産」となるカードが増えていきます。
将来、それらのカードがとても多くなったとき、何かが起こるはずです。
それを考えてみます。
挿し絵のない本
ところで、挿し絵のない本というのはとても退屈です。
よくもまあ、眠くならずにそんな本が読めるものだと思います。
カードたち
カードがたくさんになってくると、まずは、カードたちが自分の意志を持って動き始めます。
まだこのときは、自分たちだけでクリケットを始めたりはしないでしょうが、時計は午後の3時で止まっている可能性が高いです。そして、「忙しい、忙しい」と言っているわけです。使用した食器を洗う暇すらないほどです。
その上さらにややこしい問題が出てきます。書き物机とカラスの似ている点は何だろうか、とのことです。これに答えるのは容易ではありません。
さらにカードが増えてくると、いよいよカード同士に階層関係、上下関係が発生してきます。
大勢のカードは、頭にはかわいい帽子を、手には小さな槍を携えて、さながら「兵士」といった出で立ちです。
そして、おそらく一番偉そうにしているのは、ハートマークとアルファベットのQが書かれたカードです。仮に女王様と呼ぶことにしましょう。
女王様は、よくわからない理由のために不思議なクリケットを企画して、兵士たちを無理矢理参加させます。その上、少しでも気にくわないことがあると、「その者の首をはねよ!」と言うのです。
ですが(ご存じのように)幸いにも、そこにはハートマークとアルファベットのKが書かれたカードも同行しています。こちらは王様と呼ばせていただきましょう。王様は、「首をはねよ!」と言われてしまった兵士たちに、そっと「許してつかわす」と告げて回ってくれます。
優しい王様です。
そうこうしているうちに、気づくと、カードたちの裁判に連れ出されてしまいます。(やはり、ご存じのように)書記の担当たちが、どう見ても意味のない仕事を必死に行っているのが目に入ります。
裁判の内容もやはり理不尽です。
何とかして、この危機を脱さなければなりません。具体的には、話を元に戻さなくてはなりません。
とはいえ、(もちろん、ご存じのように)これを解決する魔法の言葉が存在します。
魔法の言葉
「何よ! あなたたちなんてただのカードじゃない!」
終わりに
その少女にとっては、カードなんてただのカードであり、退屈な日常を抜け出した、その思い出が財産になっていることでしょう。
しかし私たちにとっては、積み重なったカードそのものが財産になるのです。