それと関連している話かどうかは微妙ですが、以前、あるテレビ番組を見たことを思い出しました。
今回はそんな話です。
番組内容
番組内容をまとめたWebページがありました。
スーパー主婦直伝 これであなたもハッピークッキン!|NHK あさイチ
スーパー主婦と呼ばれる方々が、食事のメニューに悩む世の主婦達を助けようとするのが趣旨のようです。
この中で、一つ衝撃を受けたものがありました。
ページ中ほどにある、「五法の表」がそれです。
こちらに参考画像がありますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/11/28/images/p08b.jpg
この表に作った食事のメニューを記録していき、表の一部のカテゴリにその記録が偏らないようにすることで、自然にメニューがマンネリ化することを防ぐことができるのです。
衝撃を受けた
おそらく、本ブログを読んでくださるような方は、私が何を言いたいか察してきていると思います。
この「五法の表」制度をアイデア出しの文脈から捉えた場合、これから述べる二点において非常に優れたメソッドだと言えるのです。
アイデア出しの話に持ち込みたかったというわけです。
一点め
「これから述べる二点」と言いましたが、それほど大層なものではありません。
一つめは、ただ記録を溜めておけば役に立つことです。
記録が少ないうちは特に何も考える必要はなく、ただ作ったメニューをログとして並べておけば良いです。しかし徐々に記録が溜まっていくと、おそらくカテゴリに偏りが発生してくるのでしょうが、そのときこのメソッドが力を発揮します。
そして、そのようにこのメソッドに力を発揮させるためには、何も特別な準備が必要ありません。ただ記録しておけば良いのです。
二点め
二点めは、発想を限定することで、そうしない場合には決して生まれないアイデアを出そうとしている点です。
記録が蓄積していった結果、例えば「鶏」で「揚げる」料理が少ないから、今日のメニューをそれにしようと決めたとします。
すると、その時点で自動的に発想を区切ることができます。
「発想を限定することでより良い発想が得られる」といった話は各所でされていますので、私からは特に述べませんが、とにかくそうなのです。
まさにこの点で、この「五法の表」制度はアイデア出しメソッドの真髄の要素を用いています。
別の話
さて、ここで別の切り口の話をします。「アイデア出し」そのものについてになります。
「アイデア出し」「発想法」などと言うと、どうしても「クリエイティブな職業」や「ブレーンストーミング」といった単語が関連してくるように思えます。
しかし、本エントリで紹介したことからもわかるように、「アイデア出し」とはそれほど仰々しいものではなく、身の回りに普通に存在していることで、とてもたくさんの人に関係あることです。
同時に、とてもたくさんの人が「アイデア出し」について困っています。
ですので、もっと多くの人にこの「アイデア出し」と呼ばれるような分野や考え方に興味を持ってもらいたいと思っています。
それを知ることで皆さんの毎日の生活が楽になり、その結果世界が少し良くなるはずです。
さらに別の話
まだ、別の話があります。
アイデア出しの文脈でよく言われることに「全く別のジャンルのものを見てみる」といったことがあります。(バリエーションはたくさんあります。)
本エントリで紹介したことは、アイデア発想のメソッドを得るために食事の献立を決める話を見にいったという解釈に立てば、まさに別ジャンルを参考にした実例となっています。
そういったことは実際に起こり得ることを理解して、この先も意識しておきます。
終わりに
「自炊(スキャンじゃない方)」と一度言ってみたかったので、今回それが叶いました。