外出中も最高の音質を!iPhone向け高品位イヤホン「hf3」の威力!! | jMatsuzaki
音源に対して無駄に着色すること無く、原音に忠実でフラットな音を出せる貴重なイヤホンとして、世界中から支持されているカナル型(耳栓型)イヤホンです。私はこちらの記事に影響され、また特性がフラットなイヤホンを探していましたので、ETYMOTIC RESEARCH社の「hf3」を購入しました。
購入したのは少し前のことですので(1月25日に届いているようです)、これまで使用してきて感じたことなどを書いてみようと思います。
さまざまな特徴
先にこちらを断っておきます。
上の記事ではhf3のさまざまな特徴について説明されていますが、私は音質とその周辺についてのみしか書けません。
ですので、ぜひjMatsuzakiさんの記事を読んでいただくことをお勧めします。
中域から中高域
ここからは私が感じたことを書きますが、人によって感想はおそらく異なることをまず念頭に置いていただければと思います。
音を鳴らしてみてまず気付くのは、中域から中高域の解像度の高さです。
この辺りの音数が多い楽曲でも、それぞれの楽器を聞き分けることができます。
ギター、特にディストーションギターが2本鳴っているような楽曲で効果を発揮するようですが、他方で、ボーカルが特別よく聞こえるようになった、といった印象はありません。これはミックスダウン~マスタリングの過程で、すでにボーカルを意識した処理が十分に行われており、hf3のポテンシャルを発揮するには至らなかったためかと思います。
逆にコーラスは非常に良く聞こえます。
また、ドラムはスネアとリムショットが抜けてきます。これはかなり気持ちいいです。
というわけで、中域から中高域がやや混み気味の楽曲に対して、非常に気分良く視聴を楽しめます。
音の粒
次に感じたのが、音の粒がよく見えることです。
具体的には、徐々にローファイになっていくディレイをメインに聞かせている場合や、全体の音数は少なくリバーブが多めに作られている楽曲で、その余韻部分をよく感じられます。
また、意外にもディストーションギターがバリバリと鳴る感じや、数年前に流行したデジタルひずみなど、ノイジーな意味での音の粒も良く聞こえます。
とはいえ、この点で生きるのは、全体の音数は少なめながら音域を広く使い、インテリジェントな音作りをした楽曲・アーティストになります。
低域から超低域
低域周辺そのものは、それほど強く聞こえるようになった、というような感想は持ちませんでした。
しかしその上の中低域から中域が良くなった関係からか、低域周辺も非常に整理されて聞こえます。
強さはないが分離が良く聞き取りやすい、といった表現になるでしょうか。
近年のテクノ界隈でトレンドになっている、サブベースも同様です。
ただこの点については、私が以前使用していたイヤホンが、安物ながら低域の押し出しのみやけに強い、といったものでしたので、そのことも影響しているかもしれません。
まとめると
全体として、勢いやそれに類することではなく、より深く音楽を楽しみたいと思っている方にとって、検討する価値のあるイヤホンだと思います。
個人的なことでは、これまで存在に気付かなかったディレイやパンニングを多数発見しました。
終わりに
リスナとして、アーティストに申し訳なかったと思っています。
これからは、大丈夫です。