Springpad使ってます。
もちろんEvernoteも使っていますし、すべての情報はEvernoteに集めたいと思っているのは間違いありません。今回は、そのあたりをまとめてみようと思います。
EvernoteとSpringpadの違い
これについてはすでに多くの方が言及していますし、どれも的を射た内容となっています。
例によってLifehacking.jpから引用させていただきます。
よく誤解されるEvernoteとSpringpadの違いと活用法 | Lifehacking.jp
また、Evernoteがより長期的で自由な情報の蓄積に便利な「長期記憶」なのに対して、Springpadはすぐに役立つ、自分のライフストリームを記録する「ワーキングメモリ」の役割を担っているといってもいいでしょう。非常にわかりやすい表現です。
二つはまったく 性質の異なるものなのですね。
もうひとつ記事をご紹介します。
Evernote は押入れ、Springpadは手持ちバッグ - ところにより甘め
私にとってEvernoteは押入れ、Springpadは手持ちバッグなのです。
手持ちバッグに入れて使ってた、用が済んだメモやノートを押入れに入れることもあれば、逆に押入れから必要なものを探して、いつでも使えるように手持ちバッグに入れておく、といった使い方です。非常に良記事です。
Springpadについて、ひいてはEvernoteについて考える際にとても参考にさせていただきました。
こちらは、さらに踏み込んで述べている点に注目です。
「押入れと手持ちバッグで、双方向にデータのやりとりがある」のです。
すると、押入れと手持ちバッグに入れる物の形が、異なってくるはずです。
EvernoteとSpringpadに保存される情報の違い
上でご紹介しました二つの記事はどちらも、EvernoteとSpringpadを「場所」と捉え、それに沿った比喩を用いています。
私はこれに加え、それぞれに保存する情報の「型」が異なることを述べておきたいと思っています。
「ところにより甘め」で言うなら、記事で「手持ちバッグ」であることを説明しているのに対して、私は「いつでも使えるように手持ちバッグに入れておく」の部分を強調したいのです。
ずいぶんと持って回った言い方になってしまいました。
Evernoteには、自分にもその意図がわかりにくいようなメモや、この場では不必要な情報も含んだウェブクリップなどが放り込まれています。
それをいつでも使えるようにSpringpadに入れるのであれば、自分が見てわかりやすいように「作り変える」ステップを踏む必要があります。他人が見てもわかるように、と言い換えても良いでしょう。
単に保存する場所を違えるのではなく、場所を移動する過程で「作り変える」ステップを入れることを意識するべきである、と言いたかったのです。
それを踏まえて二つのサービスを私なりに表現するなら、「Evernoteは蓄積、Springpadは成果物」とでもなるでしょうか。
iOSアプリのSpringpad
SpringpadのiOSアプリは、すでにダウンロードしてあるデータなら、オフラインで閲覧することができます。Evernoteでは(特殊な方法を用いない限り)できないことです。
この辺り、これまで述べてきたことを端的に表していると言えそうです。
私のSpringpad使用例
私の使用例を簡単に紹介します。
簡単にと言っているのは、ここまでで述べた、設計の思想のようなものを考えたり理解したりするのが重要で、それに基づいた使用例は人それぞれで瑣末なことだと思うからです。
ここで挙げる使用例に共感できなくても、そこに横たわっている思想を理解できれば、私の意図するような使い方を簡単に思いつくことができるでしょう。
もちろんここで出した思想自体が納得のいかないものであっても、それをきっかけにして自分なりの解釈が生まれれば、いざ使用する段になって迷わなくなります。
これは、さまざまな場面で私が意識していることだったりします。
ようやく使用例の紹介に入る
- チェックリストの作成、閲覧
- KJ法の「机」
そして必要な情報部分をSpringpadにコピーしながら、分類を作っていきます。
- 店頭で買いたい物の情報
Evernoteに自動で転送
こちらの記事で、Springpadで作成した情報をEvernoteに自動転送する手順が紹介されています。
自分のSpringpadのノートブックのRSSをEvernoteに保存する - ところにより甘め
(Blogtrottrの仕様が、 記事掲載時点と現在で異なっていますのでお気を付けください。もちろん同様のことは実現できます)
参考にさせていただきました。
これを用いることで、やはり「とりあえずEvernoteを見れば全てある」の状態を保っています。
「蓄積」を利用して作成した「成果物」が、勝手に「蓄積」に戻ってくる現象は、なかなか興味深いのです。
終わりに
やはりと言いますか、Springpadとは関係のない部分に力が入ってしまいました。
ただ、そういうことが大好きなので、仕方ありません。