2011年11月30日水曜日

ポメラ DM100が到着

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予約していた最新のポメラが到着しました。

DM100 | デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM

手に取ってみての感想など書いていこうと思いますが、DM100については以下の記事で非常に詳しく説明されていますので、そちらと対比しながらとします。
また、私は初代ポメラを予約購入して使用してきましたので、そういった視点も加えていきます。

誠 Biz.ID:仕事耕具:“スマホ時代の文房具”になれるのか――ポメラ「DM100」の存在価値とは

キーボード

 やはりまず試したのはキーボード。それ自体のできはよく、個人的にはとても打鍵しやすいと感じた。打鍵したときの適度な指へのフィードバックがここちいい。かなり速く打ってもキーボードがついてきてくれる感じだ。安定している。
確かにキーボードは、非常に打ちやすく感じました。
初代ポメラは意外と強くタイプする必要があり、PCのキーボードとは違った独特のものでした。
DM100は親しみやすいといいますか、自然な感じがします。

新しいポメラ…

誠 Biz.ID:仕事耕具:もうぼくだけのポメラじゃない――開発者・立石幸士さんにマニアックなことを聞いてみた

新しいポメラは変わりました。二つに折れるキーボードは廃止され、バックライトも付きました。
私が手にとって思ったのは、「ああ、もう今までのポメラじゃない」ということでした。

新しいポメラはずっと便利になりましたし、見た目も格好良くなりました。「今までのポメラじゃない」は大筋で褒め言葉です。
ただなんとなく、初代ポメラの使いにくさというか、わけわからなさというか、そのあたりがなくなってしまったなと寂しくなるわけです。

サイズ

話を戻します。

従来では折りたたみ式のキーボードを採用していたが、DM100ではノートPCで一般的なストレートのキーボードが採用された。これにより、携帯時には従来モデルよりも大幅に薄くなり、カバンの隙間、書類や雑誌の合間に滑り込ませることができるようになった。
DM100はかなり薄く、また軽くなりました。
初代ポメラは見た目ほど軽くはなく、また厚みもあるため、常に鞄に入れておくにはやや抵抗がありました。
DM100なら、これから生活を共にするのも問題ありません。

ところで、大きさはかなりあります。
キーボードが折りたたみ式でなくなったことは知っていたので、私が所有するネットブック(SHARP Netwalker)程度のサイズだと考えていたのですが、それよりずっと大きく、箱から取り出した際は面喰いました。
もっとも、Netwalkerはかなりコンパクトに作られているので、それを念頭に置いていたことが間違いだったのかもしれません。

下はDM100とiPhone 3Gの大きさ比較写真です。
辞書機能

国語・英和・和英の辞書が内蔵されています。
個人的には、これで電子辞書を持ち歩く必要がなくなりました。
しかも、辞書に表示された内容をコピー&ペーストすることが可能です。これは使いどころが多そうです。

ファイル名

デフォルトのファイル名を、「無題」「文頭18文字」「タイムスタンプ」から選択することが可能になっています。
「Menu」キー ->  「設定」  ->  「ファイル設定」
です。

これは、「無題」のみだった初代ポメラから比べて、もう、この上ない、最強のアップデートだと思います(DM20やDM5でも可能だったかどうかはわかりません)。

まず、「ファイル名を付ける」ことは
  • ファイルの中身を良く理解している
  • 主題を抜き出す能力がある
  • それを短い言葉で表す能力がある
の点で、本質的に難しい作業です。
プログラミングで、フィールドやメソッドの名前を注意深く付けることは、とても重要で難しい、ということと同様の理屈です。

これまで初代ポメラを使用していたときは、長い文章をしっかりと書くのは構わなかったのですが、ちょっとメモ書き程度ですと、いざその文章を保存する段になったとき、ファイル名を決めるのに時間を取られてしまうのです。結局それが煩わしくて、ポメラでメモを書くのを避けてしまうこともありました。

このような、「人間の心理に着目して行われる、ちょっとしたソフトウェアの工夫」には非常に感動しますし、そこに気付くのはとても難しいことです。

2画面編集モード

ファイルを同時に2つオープン・表示できます。
過去、「箇条書きのアウトライン」を元に「本文」を作成していたときの、「Ctrl+O」の連打を思い出します。
あの苦労を考えると、これも革命的な機能だと言えます。

スマートフォンとポメラ

iPhoneがそぎ落としたハードウェアキーを、ポメラが逆にその存在価値の中心にすえているところは興味深い。そういう関係だからこそ、iPhoneとポメラは組み合わせ、連係させるのに相性がいい。
これは興味深い考察です。ポメラは、iPhoneを補う存在だということです。
ところが、昨今のようにスマートフォンが爆発的に普及したのは、ここ1~2年のことです。
他方、初代ポメラが発売されたのは2008年11月10日のことで、それより前です。
実際、私はこの日からポメラを使っているわけですが、スマートフォンと連係させるという考えはまるでありませんでした。

面白い事実です。ここだけで別の記事が書けそうです。

終わりに

UIがとてもきれいになっていますし、本体を開いたときに電源をオンにするかどうかも選択できます。これらも注目すべき部分です。

一方で、もっと有名な「新ポメラの特徴」たちにはほとんど触れませんでしたが、まあ良しとします。