2011年12月14日水曜日

道に迷わない方法を考察する

Clip to Evernote
前回は私が実践している、目的地の情報を持ち出す方法について書きました。
この手法を用いると、経験則として、道に迷わなくなります。

今回はそれを踏まえ「前回エントリについて書く」、一段高いレイヤにあるエントリです。

前回エントリには、異なる抽象度からアクセスできるようにAPIが用意してありました。
これらです。
  • iPhoneのマップを使わない理由
  • この手法で道に迷わない理由
  • Chromeでの検索オプションの設定方法
順番に見ていくことにします。


iPhoneのマップを使わない理由



私はiPhoneユーザですし、多くの人もスマートフォンやガラケーを所持しているでしょう。
それらからは便利な地図が利用できますので、長々と文字を書く必要などないような気がします。

実際、それは正しいと思います。
私がこれから、携帯のマップを否定するわけではありません。
つまり、ここで書くことは本質的に重要ではないのです。

1.バッテリの問題
目的地を調べてそこに到達するような状況ですので、その日は遠出で、途中充電するチャンスはないと考えられます。
加えて、目的地情報を取り出すのは一日の始めですので、その先長いことを考えると、できれば携帯は使用したくありません。

2.不測の事態に備える
1とも関連しますが、携帯で地図を利用するのは、不測の事態があったときの手段として残しておきたいと考えます。
安心感につながると思います。

3.記録が残る
要するにライフログの観点ですが、手帳に数行に渡って書いた目的地情報を見ると「確かにこのときここに行った」ことがわかります。


この手法で道に迷わない理由



この手法で、私は道に迷わなくなりました。
理由を考えてみます。

1.予め考えて、書き出してある
携帯・紙の地図に共通ですが、持ち出した場合に現地で考えることがあります。ここを曲がろう、○○が右手に見えるだろう、などですね。これを自宅で前もって考えています。
また、さすがに持ち出す前にそれくらい考えてあるという場合でも、書き出さずに地図を持ってしまうと、結局出先で同じことを考えるはめになってしまいます。

これは次につながります。

2.地図全体を相手にしなくてよい
取るべき行動が正しい順序で書き出されていると、もう不要な情報だらけの地図に向かい合う必要はありません。
気にすべき対象範囲がずっと小さくなるため、その余力を目標物を探したり、風景を頭に入れたりと、重要なことに回せます。

さらに次につながります。

3.現在地を知らなくてよい
現実問題として、道に迷う最大の原因は「自分が今地図上のどこにいるか、どちらを向いているかわからない」で間違いないでしょう。
しかし私の手法では、もはや地図を持っていないので、それを知っている必要がなくなります。
自分の手帳の、次の行に書いてあることだけ見ればよいのです。


考察の裏付け



上記のことをもやっと考えていましたら、ブログ「ライフハック心理学」の佐々木さんが、このようなエントリをしていました。

053 ライフログで「忘却」をコントロールする『たった一度の人生を記録しなさい』 – ライフハック心理学

さすがとしか言えませんが、さすがのエントリです。
「不思議な不思議な池袋」は「西武」デパートが「東口」に、「東武」デパートが「西口」にあります。
この記事は「忘却」についての検証ですので、私の手法を直接裏付けるものではないのかもしれません。
しかし私は、上の引用に類するような「抽象化」や「意味記憶化」が、本手法で行われていたのだと理解しています。
この「知識」は大変便利です。都内大半の駅で道に迷う私が、池袋でまったく迷わなくなったのは、この知識を仕入れた以後のことです。 
抽象化の価値はここにあります。都心の大きなステーションは、やたらと激しく変化します。店は変わるし人はたくさん歩いているしもちろん記憶は定か出ないので、具体的な目印がなかなか役に立ちません。
地図も同様です。
地図上には人は歩いていないし、景色はまるで違うし、距離感や建物の大きさもわかりません。
一方で、「呉服橋という信号を右に曲がると、国道一号線」という「知識」は、役に立ちます。
この「役に立つ知識」を取り出して、並べていたのですね。


Chrome検索オプションの設定手順



(例によって)ここまでが予定外に長くなってしまいましたので、こちらは記事をご紹介して終わりにしたいと思います。

検索エンジンを管理する - Google Chrome ヘルプ

をまず読み、この記事内下部に

Google Chrome で検索する - Google Chrome ヘルプ

へのリンクがあるので、順に読むのがよいと思います。


終わりに



手順を紹介して、さらっと終わるエントリのつもりでしたが、二つに分かれるほどになってしまいました。
ただ、これが楽しくてブログを書いている可能性も大いにあります。
自分のことをそれほどわかっているつもりはありませんので、可能性に過ぎませんが。