2012年4月15日日曜日

マネーログと家計簿

Clip to Evernote
少し前に、『記録するだけでうまくいく』を読了しました。

『記録するだけでうまくいく』佐々木正悟、富さやか)
今回はそこからいろいろと考えた話です。


マネーログと家計簿


本書の2章で、「お金を記録しよう」と題されてマネーログに関わることが述べられています。

本書では「お金を記録すること」の全体をマネーログと呼んでいるようですが、私の状況を説明する上で、少し言葉の意味を規定しなおしておきます。
私の場合、
  • マネーログを残す:お金を「いつ、どこで、何に、いくら」使ったかを記録する
  • 家計簿をつける:とりあえず「何に、いくら」が重要で、そこから今日の合計出費などを計算する
とします。
言葉の定義にはこだわりませんので、大雑把に「マネーログ」は思い出のようなもの、「家計簿」は資産を管理するためのものといった説明で良いかと思います。

ちなみに本書の立場では、マネーログの中に家計簿が含まれているようです。


マネーログ


私はこれまで、マネーログのみは残してきました。
具体的には、
  • レシートを撮影してEvernoteに保存
  • iOSアプリ「Dayta」で金額と用途を記録、Evernoteに保存
となります。

Dayta 2.2(無料)App
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Sahil Lavingia - Little Big Things LLC(サイズ: 2.7 MB)


「Dayta」では、様々な数字を素早く記録することが可能です。
私の場合は、お金を使ったら金額を記録し、一日の終わりに用途を付記してEvernoteにメール送信しています。


家計簿


この方法だと、使った金額の合計や資産の現状などは把握できません。あくまで、「いつ、どこで、何に、いくら」使ったかがずらっと並ぶだけです。

しかし私にも、前者のことを知りたい気持ちが出てきました。
そこで、『記録するだけでうまくいく』で紹介されていた資産管理アプリの「CashFlow」を購入してみました。

CashFlow 5.1.3(¥170)App
カテゴリ: ファイナンス, ライフスタイル
販売元: Takuya Murakami - 卓弥 Murakami(サイズ: 2.1 MB)


まだ私からこの「CashFlow」について語れることはありませんので、同書から引用いたします。
この節で紹介するツールは、CashFlowです。シンプルながらも、必要なデータを簡単に入力できて、これひとつで家計全体を管理することができます。iPhone版、Android版がありますから、スマートフォンをお持ちなら、すぐに使いはじめることが可能です。
しばらくはこちらに情報を預けて運用していきたいと思っています。


新しい習慣


「CashFlowで情報を扱うこと」は、今まではかかっていなかった手間です。これを習慣にするのは決して容易ではありません。

しかし今回の私の場合には、すでに「Dayta」で使用金額を記録することは実践していますので、その情報を転用し、「CashFlow」を操作するのを一日の終わりでも良いことにしてしまうことで、上記の問題に対応することとします。

まだ始めたばかりなので何とも言えませんが、この「今までの習慣と結びつける」ことは、他の部分にも適用できる考え方かもしれません。


アプリを立ち上げる


さて、使った金額をその場で記録するとなると、アプリがすぐに起動してくれないと大変です。
最悪、それが原因で記録をとらなくなることだってあり得ます。

そこで、こちらの記事のことを参考にします。

「iPhoneのモッサリは常駐アプリを消せば解消する」は都市伝説だった ガジェットさん家
つまりユーザーがわざわざ手を下さずとも、ほとんどのアプリは早ければ数秒後、遅くとも10分後にはサスペンド(一時停止)に移行する。
記事の内容や意図は(記事タイトルの通りではあるものの、)私の書き方とは全く別のところにありますので、ぜひリンク先を見ていただくのが良いと思います。

引用文のことを逆に捉えると、ほとんどのアプリは高々10分はバックグラウンドで動作している、となります。

このことから、「後でぱっと使いたいアプリは、前もって立ち上げて閉じておく」という小技が思いつきます。
より具体的には、レジに並んでいる間に一度「Dayta」を立ち上げておくといったことがあるでしょう。
お金以外にも、例えば外食で、これから食べる料理の写真を撮るのであれば、料理を待っている間にカメラアプリを一度立ち上げておくのが良いかもしれません。

この方法だと「記録しよう!」と思う瞬間が二度になりますので、記録するのを忘れる可能性が減ることも期待できます。


終わりに


もちろん、記録忘れに劇的な効果があるかといえば、全くそんなことはないでしょう。

それから、「高々」とは(おそらく)工学系の人たちが使う言葉で、「最大で」といった意味になります。