2012年2月27日月曜日

ありふれた話

Clip to Evernote
訳あって、数年にわたって在籍したある場所から、昨日(2012.2.26)をもって抜けることになりました。
私はそこで余所ではできないようなたくさんの経験をさせていただき、大きく成長させてもらいました。

非常に個人的な話で申し訳ありませんが、そのようなこともあり、今は多少センチメンタルな気分です。

ただ、こんな時季ですので、この類の話は世界中あらゆるところでなされていることでしょう。統計的に見れば、改めて言うほどのことではありません。

ですが私も少しだけ、そんなありふれた話をつづっておきたくなりました。
きっと「センチメンタル」とは、「合理的」とかけ離れた感情なのです。


さて、私が在籍していた場所では、世代の異なる様々な人と関わることになります。
昨日、私がそこを抜けることについての話を、私より年上の方としていたときのことです。

話が人生のことにまで及び、その方が言ったことがあります。
人生って、あまりにいろんなことがあると、あっという間に終わっちゃってつまらないね。
私はこれを聞いて、感じ入ってしまったと言いますか、自分がまだまだだと思ったと言いますか、その方に尊敬の念を抱いたと言いますか、とにかくそんな感じです。

言葉にしてしまえば簡単ですが、その方は、本当に「いろんなこと」(言外に大変だったことを指しているでしょう)を乗り越えてきて、本当に「もっと楽しいことがしたかったな」と感じていると思います。

しかし、私はそれが誇らしげだと感じましたし、うらやましいと思いました。

きっと、人生にはいろんなことがあって、あっという間に終わってしまうのでしょう。
それは当人にとってはつまらないことかもしれませんが、はたからは幸せに見えます。

そして、人生はあっという間に終わってしまうかもしれませんが、それもまた幸せであることを、終わらない明日へ伝えていくことができます。
少なくとも私には伝わりました。これを読んでいただいている方にも伝わるなら、それは嬉しいことです。永遠に輝いていくものと信じています。

この言葉は私の宝物にして胸にとどめておくとともに、Evernoteにも保存しておきます。


終わりに


最後に、栗林みな実さんの「Precious Memories」の歌詞から引用して、エントリを締めます。
ずっと、ずっと忘れない
大切な想いを 終わらない明日へ 描いてく
あなたがくれた言葉は宝物になって
この胸で輝くの 永遠に…