2012年1月16日月曜日

時間がゆっくり流れる街

Clip to Evernote
本エントリのために、前提を二つ挙げます。
  • 私は方言のある地域に住んでいます
  • 私はとても農家に近い立場にいます
これを踏まえた上で、先に進みます。


「いちご」



果物のいちごの話です。

私などはこれを、「い」を高く発音します。
同じ地域に住んでいる人たちも同様です。
音楽の「テクノ」と同じと言えば良いでしょうか。

ところが聞くところによると、共通語で「いちご」は三文字を平坦に発音するらしいのです。
動物の「イルカ」と同じイメージですね。


ある人の発言



私はこのことを、同じ地域に住んでいる人から聞いて知りました。ですので信憑性のほどはわかりませんが、そこは置いておきます。

その人が続けて言いました。
都会の人たちが言う「(共通語の)いちご」はただ買って食べるもので、その他たくさんある商品の一つとして見ている気がする。
「(私の地域で言う)いちご」って言うと、農家の人のものすごい苦労とか、人生がかかっている感じとか、いろんなものを含んでる気がする。


モレスキンカウボーイ



ここで思い出したのは、私たちのカリスマ、モレスキンカウボーイのタカヤさんのブログ記事です。


大切な人々に会いに行く旅だったと思う - +++ blanq_text +++

ことばというのは、背後で練り上げた見えないものが含まれる。見えるものは見えないものの終点である。
最高に熱い記事です。

だから、ことばには人を感動させる力があるのだと思います。


背後にあるもの


私がブログで伝えたいことの一つは、このあたりにあります。もう何度も書いている気がしますが、本当に伝えたいので、書きます。

「言葉」には、その背後にたくさんの見えないものがあります。
日常会話などでは、そこまで伝えることができません。そこにどうしても不満がありました。

ですのでブログ上で言葉を尽くすことで、何とかそれに近づけていきたいのです。
もちろんブログでも言葉を使う以上、完全にというわけにはいきません。

でも、見えている部分だけではなく、そこに至った経緯とか、考え方とか、一生懸命伝えようとすることはできます。

私のエントリに、的確なタイトルや簡潔な結論があまりないのは、そういう理由です。
一行で書けるなら、そもそもブログなど書かないのです。


終わりに


本エントリは、前回エントリと大いに関連していますので、見ていただけるとありがたいです。

23-seconds blog: 一期一会